オリジナルの1%13バッジが生まれた歴史に惚れ込んで生まれた一品!!数年ぶりとなる新しいバッジは自分の英国での体験から自然に湧き出てきたもの。スタンダードの黒赤バッジ(左写真)とメッキのみで仕上げられたものが2種類あります。下記の1%13のヒストリーもお楽しみください!! 2007年4月、ブラック&レッドの再入荷!! それと共にブラック&ホワイトが新登場!!


 Number MBR-R-010-0610
 Price  \1,500-


1947年、アメリカのホリスターという地域でバイカーによる暴動が起こった。この事実が基になり映画「THE WILD ONE」が制作されたというのは有名な話。このバイカー達による反逆、非道徳行為に対してアメリカン・モーターサイクル・アソシエーションが「99%のバイカーは善良である。ただ、たった1%が悪いだけなのだ。」という声明を発表。その1%に振り分けられたバイカーはそれをあざ笑うかの様に、自分たちをワン・パーセンターと呼んだ。13については、不吉な数字と共に13番目のアルファベット「M」に意味がある。これはマリファナ(Marijuana)の頭文字のMであり、それを所持している事を暗に表す隠語だった。

アメリカン・カルチャーへの憧れが強かった50年代のイギリス。ティーンネイジャーがTHE WILD ONEに憧れていた頃に、これらのデザインなども一緒に入ってきたのではないかと思う。現在でもイギリスで1%13のバッジが昔ながらの型で制作されてもいるし(正確にいつ生まれたのかは不明)、ルイスレザーズのAVIAKIT刻印が入ったビンテージの1%13もある事からおそらく60年代後半にはすでに生まれていた物と推測。

このストーリーを聞いた時に鳥肌がたった。これまで深く意味を考えていなかったバッジにこんな深いヒストリーがあったのだと興奮した!それから、MBRの次のバッジはこの1%13をモチーフにした物をつくろうと心に決めていたがもう1つの出来事がそれを実行に移させた。ある日、カムデンにバイクを停めた時に1人の男が近づいてきた。バイク話でも始まるのかと思ったが、その男が袖をめくるとそこには「1%」のタトゥーが刻まれていた。その色褪せたタトゥーを指差し「おい、この意味知ってるかい?」と言う。「もちろん知っているよ。」と自分が答えると、男はシリアスな顔を崩して嬉しそうに握手を求めてきた。なんだか、何かに認められたような誇らしい気分になった。その時に、このバッジをつくる機会が訪れたのだと強く感じた。このヒストリーに畏敬の念を込めて!!





Size 高さ2 × 幅 2,7c




New Versionのブラック&ホワイト!! (ピュアホワイトではなく、グレイに近いです。)2007年4月




ブラックニッケル(左)とシルバー(右)の違い




着用例



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