世界に誇る日本製コードバン。その中でも珍しいクロコダイルパターンのものと英国製レザーを使用したダブル・ロールブレスレット!本物の「クロコダイル」であればあり得ない斜めに横切るカットが型押しだからできる「トリック」を演出しています。またローズのスタッズで「甘さ」も漂わせています。バックルはホースシュー(馬蹄型)を彷彿させ、両端の「黒」への切り替えも技あり!ライダースにはもちろん、TEDSのドレープジャケットにも!!

 Number MBR-R-004-0509
 Price   \14,800-






--Size spec--
カラー ベルト幅 全長 対応サイズ(手首周り)
バーガンディー 2c 46c 14,5c〜18,5c




両端は英国製のレザーにて切り替え。コードバンの艶に対して、こちらは荒々しい雰囲気。






クロコダイル・コードバン

 コードバンというのは、馬のお尻の部分からのみとれる希少なレザーです。緻密な内部組織のため、大変丈夫で、仕上がりは毛穴が無く美しい光沢が得られ、最高級の靴などに用いられます。一頭からとれる面積も極端に少ないために、この事も価値を付加しています。世界で原皮(皮をはがした状態)から仕上げまで行っているのはアメリカに1社、日本に1社のみという話もあります。

 今回のこのレザーは、一時帰国した際に日本にいた時からずっとお世話になっている兵庫県・姫路のタンナー(革のなめし工場)さんより仕入れてきたものです。コードバンにクロコダイルの「型」を押した「型押し」という仕上げで、さらにその表面にワックスを吹きつけて凹凸をよりリアルなものにしています。このワックスは使用に伴いとれていき、さらに光沢が生まれます。

 この特別なコードバンの面白いところは、背中とお腹のパターンが繰り返されているところにあります。普通、動物は背中とお腹は一つずつしかありませんが、この革にはそれが連続して繰り返されているのです。それを背中の模様に沿って「普通」に裁断すればわかりませんが、今回はその「フェイク」さを強調するために敢えて「斜め」にカットしています。そうすることで、本物ではあり得ないパターン「背中の部分が、同じパーツの中に2箇所」入ることになります。

「フェイク」だからこそできる「トリック」

コードバンは型押しなどせずに、その美しい表面を残したものの方が本来の雰囲気は味わえると思います。しかし、この美しい革にわざわざワニの型押しをするのは「贅沢」な遊び心だと思いませんか?

写真左:斜めに入ったクロコダイル・パターン
   右:コードバンの全体。大胆にパターンを斜めにカットしています。


**ご注文の際はイニシャルの指定をお願いします!!**
英数字1文字をお選びください。バックル付近のブラックレザーの裏面に刻印をお入れします。こちらからお送りする際に売りっぱなしではなくて、「これは〜〜さんへ」と感じさせていただきたいのです。あつかましいお願いですが「イニシャル無し」はお受けしませんのでどうぞご了承ください。


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