Helmet and Goggles | |
![]() ![]() ![]() あるロッカー曰く、当時一番人気があった(買いやすい値段帯だった?)メーカー・スタジアム。自分が持っているのは「プロジェクト4」というモデル。内装のサテンが青、帽体の裏側が赤く着色されたコルク、表の耳〜あごにかけては白い合皮。帽体の形にくせが少なくてとっつきやすい形だと思う。プロジェクト2は内装が赤だったり、プロジェクト3は帽子のつばがついている形。ラインの真ん中部分が赤だったり、ブルーだったりとするものがポピュラーか?自分のは無造作に白でリペイントされているがそれもまた良し。 ![]() ![]() カンゴールの最大の特徴は帽体の形にあり、正面から見たときに外に向かってややフレアしている。ヘルメットが昔の中世の兜を元に発展してきたことを感じるシルエット。メテオのほかに「コメット」「スペース・マスター」という型名もある。内装は青いサテンで耳〜あごは白、あご紐は黒い合皮。カラーリングの組み合わせが渋い一品。映画「LEATHER BOYS」で主人公がかぶっているものと同一のものではないかと思うが如何に!?年代が後になるとカラーリングのラインが増えてそれもカッコイイ! ![]() ![]() でました真打!? 日本では新品で手に入るレプリカメットとしては「PRO LES LESTON」の人気が高いけれど、その元型になったのがこいつらしい。自分も初めて買ったヘルメットはまさにレスレストンだったけれど、違いは帽体の形にある。オリジナルのものは側面の下部に独特の丸みがある。そのせいで愛嬌のあるどん臭さがでてくる。表面の塗装にも個体差があり、「つるっ」とし過ぎていないぼこぼこ感がたまらない。内装もこだわっていて、豚革のなかでも高級品とされる「ペッカリー」のものが使われていたりする。(牛革もあるようだ)当時のラインナップの中でも高級志向に入っていたようだ。他にはGLOBE MASTERやCLUB MASTERという型もあり内装は布製。 レスレストンの帽体の前頭部が直線的なのは、日本人の形に合わせてその原型をズバンと切ってしまったからだそうだ。 (ネタ提供・レザーガール) ![]()
左:スタジアムのMark9でも50年代もの。ゴーグル上部の調整部分の金具まわりのつくりが違う。 中:スタジアム・ゴーグルの裏面、特徴の生成り仕様。ここが前期はレザー、後期は合皮になるよう。 右:これまたMark9だが「DG」(Double Glazed)レンズと言うやつでプラスチックのようなレンズ。 ![]() プロ レスレストンやDAVIDA、OWEN、CROMWELLなどなど新品で手に入るレプリカを被るもよし、けれど何年も愛用するするつもりでかっこいいものを探すんだったら是非ヴィンテージのものをオススメ!ただ、頭を守る重要なものなのでそれは人それぞれがあって当然。 |
*関連リンク* ・ナイジェルのハイスタークラシックス お宝満載!! http://www.hi-starclassics.co.uk/ ・上記と似た販売方式。ナイジェル曰く、「ロッカショップは真似しやがった!」とのことだが・・・・!? イギリスのサイト http://www.rockashop.com/ ・59クラブの2代目リーダー「ファザー・グラハム・ヒュレット」。彼自身の当時の写真を載せてあるWEBからの紹介。PAGE5の写真の一枚。恐らくレースマスターに細いストラップの組み合わせ。 http://the59club.com/public_html/graham/Sites-Pages/Image26.html |
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