2007年現在、トライアンフはアンダーフェアリングが取り外された状態。
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Motor Cycle
 英国で現在乗っているのは1971年式、オイルインフレームのT120R ボンネビル。外装はこのままで購入。エンジンはきちんとされているようで振動は思ったより全然少なく、5速に換装されている。オイルインフレームのノーマルはあまり人気が無いが、こういうスタイルにするならば丸いオイルタンクよりもシャープなサイドカバーの方が好み。AVONの3ピースフェアリングは絶妙な曲線を描く綺麗なものだと思う。シートの角ばっているデザインが賛否両論あるところだけど、個人的には気に入っている。フェアリングがどうしても邪魔できちんとニーグリップできないのが難点だったけれど慣れた。フェアリングの下部を外してロケットカウルとしても楽しめるようにしたいし、たまにはエンジンを眺めたい。英国では旧いバイクはウィンカーやミラーも取り付け義務は無いためにルックスはいいが、手旗信号は夜の場合不安。日本でも69年まではつけなくていいらしいけれども。

 日本に置いてある車両2台と比べても「遅い」という感覚はまったくないし、異質の乗り味なのでどれかを手放そうと言う気持ちにはならないのがバイクの面白さ。

 SR500は日本でずっとお世話になってたバイク屋「ABOUT」のおっちゃんが自分用に昔組んだエンジンで、ハイコンプ、ハイカムになっておりノーマルのそれよりも格段に力強さがある。数年前にダイノマシンにのせてもらい、40馬力をマーク。SR400とは明らかに違う鼓動間と高回転の加速が病みつき。

 仲間との旅を経て、アップハンドルのバイクが乗りたくて乗りたくて半ば衝動買いしたW650。トラに比べると粒が小さく、歯切れの良い排気音と加速感がたまらない。購入当初は夏だったこともあってよく六甲山へぶらりと走りに行っていた。三重、長野、岐阜、東京まで自走して10ヶ月ほどで1万キロの走行はゆうに超えていた。よくトラと比べられるけれど全然別物のすごいバイクだ。165kmの巡航でもまだまだいけそうな余裕がある。(体次第)