Southend Shakedown 2006 *Ace Cafe London*
 今年で参加2回目となるサウスエンド・シェイクダウン。エースカフェ・リユニオンと本当に良く似た雰囲気のイベントで、海岸沿いに何千台ものバイクが所狭しと並ぶ!そのイベントので販売されるバッジはLittle Hoven Hospiceという孤児院に寄付されるチャリティーのイベントだ。去年はサウスエンドの時に使われた横断幕がエース・カフェ・ロンドンだけのものに変わっていたので、エースカフェ後援から主催になったのだろうか?

前回はまずエースカフェに行き、そこから千台以上で目的地に向かうランに参加したが、会場近くになるとバイク渋滞がひどかったため、今回は単独で向かうことにする。午前10時前に出発。ノースサーキュラーからA12、A127と走り「サウスエンド」をめざす。イースターホリディーということもあり車も少なめで快適。ガソリンスタンドや道路沿いのパブには同じ目的地を目指すバイカーがたむろっており、すでにイベントの一部のような気がする。やや早めに出発したつもりだったが、もうそこは数えられない程のバイクで溢れ返っており駐車場所を見つけることで昨年同様苦戦!端から端までバイクを見ようと思ったが、あまりに延々と続くので途中で引き返すほど。旧車率はやや低めなので、英車がかたまっているとついつい嬉しくなってしまう。

ロンドンより東にある海辺の街。「チャリティー」という名目で街が爆音に包まれる。海辺では家族連れがデッキチェアーに座り休日を楽しんでいる。低い防波堤を乗り越えればそこには何千というバイクが並んでいる。しかし、それが上手く住み分けられることが、いつもながら不思議。
そんな英国の懐の深さを感じた一日だった。





左:海辺に向かってくるバイクの群れ。何時間もの間、到着するバイクが途切れない!!
右:英車コーナーの一角。聞けば地元の人たちだそう。




トライトン2丁!良く似ておりまるで兄弟車!?




ビンセント?と思ったらカフェ化されたハーレー。
ハーレーダビッドソンの「HD」が小技。




デザインでひらがなとカタカナを組みあわせたのか?
外国人ならではのアイデア?



30年代のノートン・モデル50。美しいハンドル周り。




スクーターも多数。「I was there in (65)」とは、あの大乱闘の勲章か?




戦車もチャリティーに参加。これはレンタルできるらしい!!
ナンバープレート付きで走行可能・・・




ノートン・ドミネーターはライト無しのレーサー。
登録次第で昼間は走行可能!!寛容なお国柄!




BSA500だろうか?バイクも乗り手も渋い。




画像では見難いが、ブラックとイエローラインのトライトン。
ビックリするほど綺麗で、ラベルダのブレーキが装着されていた。




左:2トーンのダグラス。水平2気筒!?
右:プライマリーケースに入魂!トラ・チョッパー。




時折太陽が顔を出し、アイスクリーム日和に。



2006年バッジあります。

去年のエッセイもどうぞ!サウスエンド・2005