THE FIRST
 
NO.001 FOR ACE
NO.002 FOR YUTAKA.U
 MODE BY ROCKERSの一番目のライダースデザイン。フロントや袖口のジッパー、脇のバックル使いなどから「ライダース」を主張し、着丈の長さからは「ジャケット」とも見られる中間的なデザイン。身ごろには切り替えが少ない贅沢な革の使い方。馬革製


D-Poket Riders
NO.003 KEI
 MBRでは初のレディース。彼女の希望でD-POKETを採用。(レザーを上から貼り付けたタイプのものではなくて、表地の裏面にポケットのレザーをあててステッチをかけているため、表面には「D形」にステッチが走っているだけ。)適度なゆとりとシルエットのバランス。背中の切り替えはMODE BY ROCKERS一押しのカット、しかしパターンごとに微妙に曲線が変わるために一つとして同じカーブはない。裏面のレザーと裏地の変わり目にホワイトステッチを施し「メンズ仕立て」のこだわりを追加。馬革製


Long Riders Jaket
NO.PROTO 000
 コート丈の「ライダース」なのか、ライダースっぽい「コート」なのか、微妙な位置を狙ったもの。今作品は「革のパーツの大きさによる贅沢さ」よりも「シルエットの美しさ」に重点。基本的に切り替えを多くしたほうが美しいシルエットを得られるが、あまり切り替えが目立つと安っぽく見えがち。その切り替えをいかに目立たせないか。後身ごろはウエストで切り替えが入るが2本のベルトがそれを隠しつつ、デザインのポイントにもなっている。画像では腕が太くみえるが、実はそれだけ身ごろが細く既製のものと比べれば大体3分の2ほどの細さ。馬革製


「D」Poket Bag
 大判の馬革をほぼ1枚使う「A3」サイズの大きなバッグ。「D ポケット」をアレンジして内面で立体になるようにつくってあるため、ポケットにモノを入れても表面が膨らむことはない。ボルトつきナットを持ち手に使っているので、長めのストラップとも交換可能。皮革の使用する部分で異なるが、馬が牧場で押された焼印をそのままデザインとして生かしている。(下記右) オールハンドステッチ 馬革製


White Stitched Gloves
自然な指の形に合わせたカーブを持つ。開口部のクロスステッチはアシンメトリー(左右非対称)。「HV加工」をしてあるレザーなので若干の防水性も兼ねる


THE GOLD CASE
プラグケース FOR YOSHIKAZU.H

「レザーの王」と謳われる馬のコードバンで制作。コードバンはつや、耐水、強度全てが素晴らしい。あまりに美しいため逆に「合皮」に見間違えられるほど。いつまでも愛車につけていてもらいたいと願っています。内部は筒状になっており外側のカーブとその筒状のカーブのバランスには特に気を使いました。


Zebra Vest
 2種類の馬革を使ったベスト。片方はゼブラ模様の型押し後、凹凸の凸部分だけヌバック加工したもの。もう一方はデザイン上の特徴にもなっていて切り替えし部分に使用しているとても柔らかい馬革。この柔らかさのおかげで腕の動きがとてもスムーズに行える。同じ動物の革でも柔らかかったり、硬かったり様々。「馬革だから硬い」などというのは全くの間違い。