午前9時半にサウスロンドンのバタシーエリアにあるカフェ「Battersea Grill」で待ち合わせのため9時前にLeather Girl Hiroko&Timとノースロンドンを出発し、一路集合地点へ向かう。ロンドンの道路網は中々やっかいで、北から南へ行く際はもれなく中心部を通らなければならない。日本とは違い、都市内には高速道路はほぼ存在しない。延々と下道をロンドンの凸凹道とマナーを知らない車、渋滞と戦いながら道を辿ってゆく。(ノースサーキュラー、サウスサーキュラーとぐるりとロンドンの外周を走る幹線道路があるがそれを使って、南へ下ると余計に時間がかかる場合もある。)
定刻にバタシーグリルに到着するとまだ他には2人しか来てない。予想はしていたが「9時半ごろ」、英語で言う「9:30ish」(ナイン・サーティッシュ)は日本語で言うと「9時半ごろくらい」という何とも曖昧な表現のため、10時に着いたとしても全く問題ない。まぁ、早めに着いてBreakfastをのんびり食べている方が気が楽なのは確か。2007年7月1日より、イギリスでも遂にすべての公共の建物内で禁煙となってしまったため、屋外の席に着く。しばらくすると爆音が一台ずつ近づいて来ては、仲間が姿を現す。店の前にはトライアンフ、BSA、TRITON、そしてフラットヘッドのハーレーも居並びその数20台近く。この集まりでブライトンまで一斉に走り出すだけで十分に刺激的だ!!各々ティーと共にサンドイッチを頬張りつつ、バイクの事を延々と話し出す。一向に動く気配が無く話に熱中しているため、この日はここで集まって終わり?なんて感じるほど。 |